エダラボン(ラジカット)による脳保護療法

脳梗塞になると、障害された脳細胞や血管から、フリーラジカル(活性酸素)が発生します。脳梗塞の脳内では、このフリーラジカルがさらに脳細胞を破壊し、別の血栓を作るとされています。

活性酸素を取り除きます

脳保護療法は、エダラボン(商品名:ラジカット)という薬を使ってフリーラジカルを除去し、脳の障害を防ぐことにより、脳梗塞の後遺症を軽くしようというものです。

エダラボンは、一般に発症後24時間以内であれば使うことができますが、発症後3時間以内であれば、特に高い効果を得ることができます。

現在、脳に発生したフリーラジカルの量を簡単に計測する方法が研究されています。これが可能になれば、エダラボンの使用量を患者さんに合わせて決めることができ、より高い治療効果を得られるのではないかと期待されています。