磁気と電磁波によって脳の断面画像を得るMRI検査

X線ではなく、磁気の共鳴を利用した画像抽出法です、強い磁場を作り出すトンネル上の大きな磁石の中に体を置き、ラジオ波という高周波の電磁波を当てたときに、体内の分子がそれを吸収して送り返してくる反応をコンピューターで読み取り、画像として描き出します。

CTでは輪切りにした画像しか映し出せませんが、MRIでは縦横斜めなどあらゆる方向から自由に脳の断面画像を写し出すことができます。磁気は頭蓋骨に邪魔されることはありませんので、CTでは見逃されやすい骨の陰に隠れている部分の映像まで、鮮明に映し出されます。

脳梗塞を起こした場合、発症から24時間以内のCT検査では、病変を映し出すことはできません。これに対して、MRI検査では発症間もない脳梗塞の病変や小さな梗塞などもはっきりと映し出せます。

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